みなさん、こんにちは♪
広島市安佐南区安東・毘沙門・上安 ピアノ教室
Familiarピアノ音楽教室です(*^^*)
講師演奏 F.ショパン 幻想即興曲 から得たもの
今日の投稿は、先日に引き続き、6月18日にあった発表会での、講師演奏(午前の部)のお写真です♪
午前の部の講師演奏では、ピアノ・ソロで、F.ショパン作曲 幻想即興曲を演奏いたしました。
この曲は、特別な思い入れのある曲でした。
この日のために、ここ最近は、レッスンをする合間に、一日7〜8時間深夜まで練習を重ねました。
1週間前には、本番のように施設の大ホールを貸し切り、最終調整・レッスンを受けました。
発表会ならではのステージ
音大を卒業し、教職を退職して以降、プロ奏者の方とのコンサートやイベントを再開し、
日頃からコンスタントに本番の場数は踏んでいましたが、『ピアノ発表会』はやはりこの年になっても特別な場所です。
発表会ならではの、独特の空気・空間の中での演奏は、ピアノを習い始めた幼い頃の記憶を鮮やかに蘇らせました。
講師演奏を機に振り返るピアノ人生
1人1人の生徒さんが、一生懸命に演奏する後ろ姿を見守る中、
プロとして演奏活動を送り、後進の指導にあたる日々の中、ふと自身のピアノ人生を振り返る貴重な機会ともなりました。
最初はここから始まったこと
純粋に音楽を楽しめていた頃
本番舞台での怖さも知った日のこと
人前での演奏ができなくなった時期のこと…
時を経て
もう一度音楽と向き合おうと決めた日のこと
など、数えればきりがないほどのシーンが、脳裏に浮かびました。
講師演奏を通して、明確になったこと
この追憶の機会は、
『これからもピアノを弾き続けたい』
『自分の音楽を深めたい』
『自分が伝え得ることは、生徒さんに丁寧に伝えていきたい』
これらの思いを再確認することとなりました。
ここまでの道のりで、関わってくださった方々すべての方への感謝を忘れずに、生徒さんを大切に思い、今後も努力を続けていきたいと思います。